ルールとこだわり

仕事の話
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 昨日はルールについておじさんが思っていることを書いてみましたが、今日は似て非なるものとしてこだわりという考えについて書いてみようと思います。

 こだわりってね、大事だとはおじさん思うんです。

 こだわりがあるからね、いろんなモノの品質なんかがね、高まっていくことになるんじゃないかとね、おじさんは思ってるんです。

 ただね、こだわりとルールにはね、おじさんは違いがあるともね、思っていまして。

 それがね、ルールは自分や相手の身や立場を守るためにみんなで守る必要があると思うんですけど、こだわりにはそんな必要がなくてね、自分自身が守れば良いというか、好きだから自分だけが守れば良いという決め事みたいにね、おじさんは思ってるんです。

 ちょっとわかりにくいけど、こだわりはあくまで自分に対してのものであり相手や周りにまで守ってもらう必要はないというのが、おじさんの考えなんですね。

 でもね、たまにですけど、このこだわりとルールをね、ごっちゃにして相手や周りに強制してくる方がね、いるんですよね。

 そうするとね、おじさんとしては少し大変なんですよ。

 なぜならね、こだわりはね、まずおじさんや周囲の人を守るっていう目的やメリットがないですからね、守ると良いことがありますよ、みたいな説得やね、共感をね、してもらうことが困難なんですね。

 そのくせこだわりはね、個人でこだわる分には問題ないんですけど、基本的には利益があったりすることも少なくて、そして大抵は少し面倒なことや手順がね、増えることが多いと思うんです。

 そうするとね、手間は増えるけど得られるものは少ない、ってことになるんです。

 こだわっている人はね、それ自体が目的だからね、良いんですけど。

 そうでない人にはね、あんまりねえ、必要を感じないか、そこまでしなくてもいいんじゃないかって思うことが多いんですよねえ。

 だからこそのこだわりだと思うんですけど。

 だからね、個人のこだわりをね、これは良いことだとルールにしようとしたりね、もしくは最初からルールとこだわりの違いがない人がいたりするとね、おじさんは正直、少し面倒だなと感じてしまうんです。

 これね、仕事でもそう思うんです。

 いくら良いアイデアでもね、仕事だからこそね、それが収益に結びつかなければね、言い方が極端かも知れませんけどそれは仕事ではなく趣味だと思うんですよね。

 趣味をね、周囲に押し付けたり、さらにはその趣味のためにね、お金をかけたいっていう人、そんな人いるのって思うかも知れませんけど、いるんですよね、そういう人。

 なぜならこだわっている人自身はね、すごく良いことをしていると思っていますから。

 そして、確かに悪いことをしている訳ではないですからねえ。

 でもねえ、やっぱり相手や周りの都合を無視したり、労力に見合った対価を得られることが少ないこだわりっていうのは、ルールとは違うものだと認識していただけるとね、おじさんはありがたいなあってね、そう思うんですよ。

 

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