おじさんね、久しぶりに高速道路を運転したんですけれどね、その途中の反対車線でね、トラックが止まっていまして、その後ろにズラッと渋滞が続いていましてね、故障かな〜、もしかして積み荷が落ちたのかな〜、大変だな〜ってね、その時は思っていたんですけれどもね。
その後ね、TVのニュースで、その渋滞がトラックと乗用車とバイクの事故で、バイクの運転手は意識不明の渋滞というのを知りましてね。
改めてね、バイクを運転することの恐ろしさをね、実感したんですよ。
おじさんはね、二輪免許を持っていませんから、運転できるのは50cc以下の原付のみだけなんですけれどもね、それでもやっぱり他の車に追い越されたり、横道から車が出てきたり、おじさんが直進しているのにその前を右折しようとする車がいたりとね、怖い思いをすることもありますけれどね。
でね、そんな時にね、馬力がないから危ないんだとね、他の車の流れに乗れないと危険だとね、そういう話を聞くこともあるんですけれどね。
でもね、やっぱりスピードを出すこと、スピードが出せることはそれだけで危険なんだとね、いくらスピードが出せて他の車の流れに乗れたとしてもですね、どこまでいってもバイクは生身の体が外に出ているわけでしてね、その分事故があった時のダメージがどうしても大きくなってしまいますからね、そういう危険はあるということなんですよね。
事故は、いくら自分が気をつけていても相手が起こしてくることがありますからね。
おじさんも車でですけれど、青信号で直進しましたら、信号無視した車に横から追突されたことがありますからねえ。
それからは、青信号でも横から車が来ないか警戒していますし、横道や駐車場から出てくる車なんかを見ましたら基本的におじさんには気づいていないかも知れないという前提で運転しますからね。
それでね、相手の運転手がおじさんに気づいていないような場合や危険を感じるような場合はね、もう潔く停止することにしているんですよ。
万が一事故になった場合にね、おじさん側が動いているとおじさんの過失も発生してしまいますからね。
不安がある時は停止する。
これはね、スーパーカブを運転していて後ろに車が来た時もそうしているんですよ。
普通に走っている時は良いんですけれどね、時々ものすごい勢いで走ってくる車がいたりしますからね、そんなときはもう道路脇に停車して後ろから来た車に追い越して頂いてからゆっくり出発するんですよ。
その方が気持ちにゆとりをもって運転できますからね。
50ccの原付なんて、どんなに頑張ったって出せる速度は大したことがありませんからね。
無理しない、相手を過信しない、心配なら停車する、そんな気持ちで運転していますし、今日の事故のニュースを見ましてね、改めて心に刻もうと、そう思ったんですよ。
そしてね、今回事故に遭われた方がね、どうか無事に回復されますよう、勝手ながらですけどね、祈願させていただきたいと思います。
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