先日の衆議院選挙の結果を持って、野党から収入が103万円を超えると所得税が課税されるいわゆる103万円の壁を緩和するよう政府与党へ提案され続けていますね。
どうもこの野党の案への協力がなければ野党も与党に協力しないと、そうなれば少数与党としては他の政策についても成立させることができなくなりますのでね、無碍にはできないと、そういうことになるんですけれどもね。
ただね、ネガティブキャンペーンの時にも書きましたが、中々政府側としては提案を丸呑みする予定は内容でしてね。
なんだかもどかしい思いをおじさんはしているんですけれどもね。
国民が上がらない給与、円安による物価高、上がり続ける税金の三重苦に苦しんでいる最中ね、国民の生活を守るための提案にこれほど協力的でない政府与党の姿勢にね、一体どこを向いて政治をしているんだとも思ってしまうんですけれどもね。
ただね、こういう動きが出てきたことはね、今までの与党と野党の関係ではあり得なかったことですからね、おじさんとしましては大変喜ばしいですし、野党にはぜひ頑張っていただきたいと思うんですよ。
正直言いますとね、おじさんくらいの年齢になってしまいますとね、所得税の壁があるから働き控えをするのではなくてね、体への負担が大きくなりすぎてしまうので働くのを控えたいというのが本音ですからね、あんまり103万円の壁というのは問題にならないんですけれどもね。
今更新しく子どもを生み育てることもありませんし、無理をしてまで稼いで贅沢をしようという欲ももうありませんしね、諦めてしまっているという表現もあながち間違っていないような状況でしてね。
本音を言いますと、少子高齢化が問題になると言われ続けてきた中で、10年は遅いと、おじさんにとっては何を今更と言わざるをえないような話なんですけれどもね。
ですが、それはこのままでいいということではなくてね、これからの人達やもっと働きたい人達には必要な政策だと思いますけれどもね。
ただ、なぜおじさんの世代にこういう動きがなかったのかと、おじさん世代の生活が楽になる、収入が増える話がありましたらね、結婚や子どもを控える動きに多少なりとも影響がありましてね、もう少し今の少子高齢化の状況に変化があったと思えばですね。
この期に及んで、まだ乗り気でない政府与党の姿勢には言いたいこともたくさんあるのですけれどもね。
まあ、前回の衆議院選挙で民意を示すことで政治にしっかりと影響を及ぼすことができることは証明できたわけでね。
その影響は決して大きなものではないかも知れませんけれども、それでも小さなことからコツコツと、諦めずに行動し続けていればですね、いずれは大きな流れになってくれるんじゃないかと、国民の生活が豊かとは言わなくても今よりは楽になる状況が作れるんじゃないかと思いますのでね。
今は良くも悪くもSNSみたいな個人が意見を表現できる場がありますから、そういった環境も活用しつつね、ぜひ悪用ではなくあくまで活用をしてね、日本という国が住みよい国になるようにね、なっていってほしいなあと、おじさんは選挙に行くことぐらいしかできませんけれども、だからこそしっかりと選挙には行っておじさんなりの民意を示し続けていきたいと、今のこの流れを止めることなくね、これからの人達のためになるような民意を表現していきたいと、そう思うのでありますよ。
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