仕事のタスクが進むと幸せ

　師走に入りましてね、おじさんの職場でも大掃除をしましょうということで計画を立てているのですがね。

　正直ね、普段の業務でも忙しくてね、さらにトラブルがあったりしましたらね、そりゃあおじさんの目論見通り仕事が進むことなんて少ないことのほうが多くてね。

　さらにはね、時間外勤務は基本的に認められていませんからね、大掃除をしなくちゃいけないとなっても勤務時間は普段通りという条件の中ではね、ホント時間を確保することが中々に難しいのが実際のところなんですけれどもね。

　ですからこそね、大きなトラブルもなくね、一日の業務が進みましてね、大掃除なんかの普段の業務意外のタスクをこなす時間が作れましてね、実際にそういったタスクが進みますとね、なんかこうホッとしますというかね、心に引っかかっていたものが少し軽くなる感じがしてね、おじさんは嬉しくなるんですよね。

　ホントにね、人を相手にする仕事でね、しかもその相手が複数人いるわけですからね、そりゃあ業務の流れやね、段取りなんかは一応考えては仕事をしますけれどもね、そんなの崩れるのが前提みたいなところがありますからねえ、それも見越して業務を進めてはいますけれどもね、それでも大掃除みたいなまとまった時間を確保できることなんかは中々ありませんからねえ。

　ですからね、毎日の仕事がね、予定通り終わる、しかもね、それがただ終わるだけではなくてプラスαのタスクをこなした上で終わる日なんかはですね、結構な達成感を感じましてね、有り難いなあなんてね、ちょっぴり幸せな気持ちになってね、帰宅するのでございますよ。

　ただねえ、大体そういう日はね、やり残しの仕事があったりしてね、他のスタッフに迷惑をかけてしまうことが往々にしてあるのですけれどもね、まあ、そこは持ちつ持たれつでね、多目に見ていただきたいなとね、見てもらえたら嬉しいななんてね、おもっているおじさんなのでございます。