おじさん、子どもとスキーに行く

日記
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 この日はね、おじさん、子どもと一緒にね、スキーに行ったんですよ。

 ちなみに嫁さんはね、寒いところには行きたくない人なのでね、スキーに行くのはおじさんと子どもだけなんですけれどもね。

 それでね、子どもが小学生低学年の頃にはね、スキー教室に参加させたりしていたんですけれどもね。

 まあある程度は滑れるようになってね、小学生も高学年になったのでね、スキー教室はやめてね、とりあえずスキーを滑らしてみたんですよ。

 そうしましたらね、ほぼ一年ぶりのスキーなのにですね、しっかりと滑れたんですよねえ。

 まあ、まだまだボーゲンではありますけれどもね。

 それでもね、初級者コースとは言いましてもね、バランスを多少崩してもね、もう転ぶこともなくてね、しっかりと滑り切るんですよねえ。

 なんならね、ショートスキーをしているおじさんよりも速く滑りたいと言い出してね、勢いよく滑っていくんですよねえ。

 普段はね、あんまり成長と言いますかね、子どもの変化というのはね、わりかし分かりづらいところがあるんですけれどもね。

 こういう姿を見ますとね、ああ、やっぱり子どもっていうのはしっかりと成長しているんだなあってね、実感するんですよねえ。

 さらにはね、落とし物を拾ったりね、小さい子がバランスを崩していたら助けようとしたりね、そういう姿も見られましてね、そういうところにもね、おじさんは成長したなあなんてことをね、思っていたんですよねえ。

 それでね、去年まではね、キッズスペースでね、ソリ遊びなんかもしてね、楽しんでいたんですけれどもね。

 今年はね、ソリ滑りを一度しましたらね、もうスキーのほうが楽しいということでね、結局ずっとスキーを滑っていたんですよ。

 ですからね、去年まではね、子どもがソリ滑りやね、雪遊びをしている間はね、おじさんは割と休憩ができたんですけれどもね。

 今年はそういう休憩時間が無くてですね、子どもと一緒に滑り続けることになりましてねえ。

 子どもが滑れるようになったことは嬉しいんですけれどもね、滑り続けることはそれなりに大変でしてねえ。

 子どもはレンタルスキーを使用しているんですけれどもね、最後の方は子どもについていくのがしんどいくらいでねえ。

 まだまだ子どもと一緒にスキーには行きたいおじさんはね、こりゃあ少しは体力をつけておかないと大変だなあなんてことを思いましてねえ。

 あと何年一緒にスキーに行くことができるかは分かりませんけれどもね、せめて子どもが小学生のうちはね、スキーがそれほど上手ではないおじさんもね、子どもには負けないようにしないとなあなんてことをね、思いながらね、帰りの車を運転していたんですよねえ。

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