おじさん、不安対策について考える

エッセイ
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 おじさんがね、おじさんが抱える不安に実は根拠がないと気がついてからね、どうやってね、おじさんの不安な気持ちをコントロールしようかとね、考えていたんですよ。

 不安というのはね、感情ですからね、言葉ではね、コントロールできないんですよね。

 感情はね、言葉より強いというのがね、おじさんの持論ですからねえ。

 少し話は逸れますがね、認知症の方とね、接していますとね、言葉というのはね、割と理解してもらえないんですよね。

 非常に言葉は伝わりにくい。

 でもね、感情はね、言葉に比べればね、伝わりやすいんですよ。

 楽しいとか不快とかね、そういうものですね。

 そういうのは言葉より伝わりやすい。

 ですからね、言葉よりもね、感情のほうがね、影響力が強いというのがね、おじさんの持論なんです。

 ですからね、いくらおじさんがね、大丈夫大丈夫と言い聞かせましてもね、不安という感情には勝てないんですよねえ。

 でね、おじさんは思ったんですよ。

 それならね、感情に感情をぶつけてみればいいんじゃないかってねえ。

 つまりね、不安になった時にね、別のポジティブな感情をね、意識して作り出せればね、不安を打ち消すことができるんじゃないかっていうことですよ。

 でね、よく言われる言葉にね、『楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しくなるんだ』みたいなことがありますのでね。

 これはね、実践して試してみる価値がね、あるんじゃないかなってね、おじさんは思ったんですよ。

 不安やね、焦燥感に駆られた時にね、今ならその感情がね、おじさんの思考の癖によるものだとおじさんは気がついていますからね。

 それならね、そんなネガティブな感情が出てきたなって思った時にね、とりあえず笑顔を心がければね、不安や焦燥感をコントロールできるんじゃあないかってね、そういうことなんですよ。

 これがね、どれくらい効果があるかはまだ分かりませんけれどもね。

 それでもね、しばらくはこの方法でね、おじさんの不安に対応してみようとね、おじさんは思っているんですよ。

 

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