おじさん、休息する

エッセイ
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 この日はね、天気が悪くてね、おじさんはね、外に出ることもなくね、一日家に引きこもっていたんですよ。

 愛車のスーパーカブもね、手元に無くてね、ホント家から出ること無くね、夜勤明けだったこともあってね、お昼寝をして過ごしていたんですよねえ。

 そしてね、お昼寝を十分にしてね、起きてみたらね、ビックリしたんですよ。

 おじさんのね、体もね、気持ちもね、驚くほどにスッキリしていたんですよねえ。

 おじさんはね、基本的に休みの日にもダラダラすることは少くてね、だいたいどこかにお出かけをしていますからね。

 でね、自覚は本当になかったんですけれどもね、疲労が蓄積していたんですよねえ。

 だからね、最近気持ちがちょっとネガティブになっていたのもね、恐らくこの疲労も一つの要因だったと思えたんですよねえ。

 おじさんとしましてはね、余裕をもって予定を組んでいるつもりでしたしね、まだまだ平気、まだまだ元気って思っていたんですけれどもねえ。

 疲れ、溜まっていたんですねえ。

 おじさんになってもね、自分のことってね、わからないものなんですよねえ。

 だからね、この日にね、天気が悪くてね、外に出かけられないような状況になったのはね、しっかりと休みなさいとね、そういうことだったのかなあなんてね、思ったんですよねえ。

 ただねえ、やりたいこともありますしねえ。

 仕事だけの人生なんておじさんは嫌ですしねえ。

 そのおじさんの気持ちとね、その気持ちに十分についていくことができなくなってきているおじさんの体とのね、バランスをもう一度見直さないといけないなあなんてことをね、おじさんは思ったんですよ。

 とりあえずはね、月に一度はしっかりと休養が取れるようにね、家にいる時間が長くなるような日を予定に組み込もうかななんてことをね、おじさんは思っているんです。

 そうしないとね、おじさんの場合はすぐに予定を入れてしまいますからねえ。

 でもね、疲労がメンタルに影響していることを実感したおじさんとしましてはね、休養を取るという予定も必要なんだなあと思ったんですよねえ。

  

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