協力に感謝

仕事の話
Exif_JPEG_PICTURE

 おじさんね、仕事で会議があってね、で、会議までに仕事を終わらせないといけないんだけれどもおそらく無理だろうと判断してね、周りのスタッフにね、助けてくださいってお願いしたんですよ。

 そうしましたらね、みなさん凄く積極的に協力してくださいましてね、それこそおじさんがお願いしたこと以上の仕事をね、率先して先回りして行ってくださいましてね、大変助かりましてね、その結果めでたくね、会議の時間までに仕事を終わらせることができたんですよ。

 もうね、おじさん、感謝しかないわけでしてね。

 もちろんおじさんね、常日頃から助けて助けてって言っているわけではないんですよ。

 助けてが当たり前になっているのはね、甘えてるか周りに仕事を押し付けてることってね、おじさんは思っていますからね。

 ですから普段はね、どちらかと言えばですよ、一生懸命仕事をして、早めに自分の仕事を終わらしてですね、周りのスタッフの仕事を手伝えるように心がけているんですけれどね。

 でもね、どうしてもできない、間に合わない、安全の確保が困難っていう状況は自他共に発生しますからね、そんなときにね、気軽にね、助けてって言い合える環境がいいなってね、おじさんは思っているんですよ。

 ですから周りの助けてにしっかりと応えることができるように普段は準備しているんですけれどもね。

 そしておじさんも助けが必要な状況だと判断すればですね、しっかりとSOSを出すわけでしてね。

 そうすることでお互いが助け合える環境ができること、そしてそこに感謝をし合えるということ、そんなスタッフと一緒に仕事ができるということがね、本当に有り難いなあってね、おじさんは思うんです。

 というのもね、今の状況とは真逆の、助け合う、協力しあうということができない職場もね、おじさんは経験したことがあるからでしてね。

 その頃はおじさんもその職場も本当に余裕がなくてですね、おじさんも周りも自分の仕事で手一杯でしてね、で、どんどんどんどん仕事が溜まってしまうようになりましてね、結局おじさん潰れかけてね、潰れきる寸前に仕事を辞めることでね、おじさんは自分の身を守ったんですけれどもね。

 今になって思えばですよ、スタッフそれぞれには得手不得手がありますしね、仕事に対する許容量というものもありますから、そういったところでフォローし合うなりすればね、もう少しやりようはあったかも知れませんけれどもね。

 そうはいってもその職場ごとの社風もありますから、そしてその社風を変えるなんてことは容易なことではありませんから、結果は変わらなかったとも思いますけれどね。

 ま、そんなことがありましたから、尚更今のような環境は本当に有り難いと、おじさんは思うんです。

 何と言ってもおじさんも年齢を重ねてきていますからね、現場仕事では特にね、若い時と同じように動くことはできなくなりますし、体力の回復にも時間がかかるようになりますしね。

  ある程度は経験でカバーできたとしてもね、やっぱり全部を1人でっていうのはね、無理がありますしね、無理をしていれば余裕がなくなりますし、余裕がなくなれば雰囲気が悪くなりますしね、そして雰囲気が悪くなれば仕事が嫌になってしまいます。

 ですからね、おじさんはね、自分にも周りにも無理はしないでってね、助けってって言ってねって言いますし、できるなら率先して助けにいこうと思っているんです。

 それが結局はね、おじさんが働きやすい環境に繋がるからなんですよね。

 そのためには周りにああして欲しい、こうして欲しいと言うんじゃなくてね、おじさんがして欲しいことをね、先んじておじさんが行うことが大事だと思うんですよね。

 そうしてね、おじさんの真似をしてくれるスタッフがね、増えれば増えるほどね、おじさんも仕事がしやすくなりますからね。

 それでね、今回も仕事を手伝ってくれたスタッフにね、有難うと伝えましたらね、逆の立場だったら手伝って欲しいと思うから手伝っているだけですよって言われましてね、ああ、そういうふうに思って行動してくれるスタッフがいてくれて本当に有り難いなって、おじさんは感謝の気持ちでいっぱいだったのでございます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました