おじさんにはね、嫁と子どもがいるんですけれどもね、たまにはね、子どもを祖父母に預けましてね、いわゆる夫婦水入らず的なね、時間を過ごさせていただくんですけれどもね。
これはね、別にどこかに出かけるとか外食に行くとか、そういうことばかりではなくてね。
例えば、子どもが食べそうにないソーセージやハムを買ってきて、好きなTVを見ながらお酒を呑むとかね、子どもにはあんまり晩ごはんにしたくないようなジャンクフードを食べたりとかね、そんな時間を楽しませていただくんですよ。
要はね、子どもの手前、おじさんたちが我慢とまではいかなくても控えていることをね、少し羽目を外して楽しんでいるんですけれどもね。
でもね、こういう時間ってね、割と必要だとね、おじさんは思っているんですよ。
24時間365日ずっとね、子どもと一緒に過ごすとかね、そんなことをしてはね、ストレスが溜まってしまいますからね、特におじさん夫婦の場合はね。
ですからね、祖父母の力をお借りしてでもね、夫婦だけの時間を作るわけでしてね。
でね、これはね、おじさんや嫁さんにも言えることでね、おじさんも時々ですけれどもね、一人旅に出たりしてね、1人の時間を楽しませてもらうことがあるんですよ。
やっぱりね、いくら好きな相手でもね、四六時中一緒にいてはね、それなりに我慢することもあるわけでしてね。
そういったストレスをね、1人の時間をいただいてね、解消させていただくんですよ。
おじさんも嫁さんも子どももね、それぞれが1人の人間ですからね、全部が全部価値観が一致するわけではないですからね。
そうするとね、家族全員で過ごす時間、夫婦で過ごす時間、子どもだけと過ごす時間、1人で過ごす時間でね、それぞれ時間の使い方が異なるわけでしてね。
そういった時間をね、使い分けるというかね、お互いにやりたいことが一致したときに一致した相手と過ごすようにしたほうがね、有意義ですしね、無理がないとね、おじさんは思うんです。
家族だからってね、いつも一緒に過ごさないといけないなんてことはないとね、思うんですよ。
そうやってね、あんまりルールやイメージで家族を縛り付けてしまいますとね、おじさん自身もそうですけれども、やっぱり相手に合わせることが多くなればストレスも溜まりますし、ストレスが溜まりすぎれば爆発する可能性もありますからね、そうなる前に適度なガス抜きはね、もう必須だと思うんですよ。
そしてね、お互いの価値観がね、一致したときやね、相手に合わせる余裕が自分にある時はね、一緒に過ごせば良いと思うんですけれどもね、必ずしもそうしなければいけないとかね、そんなことはなくてね、価値観が合わなければ個人で行動するってね、全然ありだとおじさんは思うんですよ。
そのほうがおじさんとおじさんの家族の場合はね、上手く行くんですよねえ。
そんなわけでね、子どもがいない時はね、お酒とお気に入りのツマミでね、簡単に食事をすませながらね、他愛もないおしゃべりをしたりTVを観たりしてね、夫婦水入らずの時間をね、おじさんは過ごしているんです。
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