気にはなっていたけれども中々タイミングが合わなくて行けていなかった愛岐トンネル群にね、愛車のスーパーカブに乗って行ってきましたよ。
おじさんが改めて言うのもなんですけれどもね、素晴らしいところでしたよ。
今年は暖かくてね、紅葉の色付きはまだまだでしたけれどもね、木に山に川にと自然に囲まれた場所にね、レンガで作られた巨大なトンネル群、開通したのが1900年でね、なんと明治33年、それだけでもすごいと思うんですけれども、それから廃線になって40年経ってからの再発見とそこからの発掘と調査、そして観光できるまでに整備していただいたことにね、ホントどれだけの情熱やエネルギーが注がれたのかと思うとね、大袈裟かも知れませんけれどもね、自然と人それぞれのね、雄大さや偉大さみたいなものを凄く感じられるような気がしたんですよ。
まあ、そういう小難しいことを抜きにしてもね、素晴らしい景色を眺めながらね、そりゃもう写真もパチパチ撮りながらね、2時間ほどですかね、山道を歩いたわけなんですけれどもね。
ただねえ、平日の朝に行ったんですけれども結構な人出がありましてね、それも少し驚いたんですけれども、ほとんどの方が山歩きをする格好をされていましてね。
まあ当たり前の話なんですけれどもね、山に作られたトンネル群、全長1.7㌔の道のり、しかも足元には線路に敷き詰められた石も残っているとなればね、必然山歩きをすることになるんですけれどもね。
そこは想像力に乏しいおじさんですから、スーパーカブに乗って寒くない格好はしていたものの、ワー◯マンの暖パンに防寒靴、リュックも背負わずショルダーバッグ一つでね、なんというかまあ周りからは若干浮いているような姿でございましたよ。
おじさんあるあるなんですけれどもね。
ただ、このちょっと考えたら分かるだろうってことに気付かないことがおじさんは多いんですよねえ。
まあ格好を気にしているのはおじさんだけでね、周りの方達なんかはおじさんの格好なんて目にも入っていないとは思いますがね。
それに周りに合わせるなら先ずスーパーカブなんかでは来ないでしょうねえ。
駅がそばにあるのですから電車か、駐車場があることを願って車で来る方がほとんどですからねえ。
ただねえ、何故かおじさんはね、そういうつもりはないんですけれども周りから少し浮いてしまうような選択をしてしまうことが多いんですよねえ。
家族で出かけるときなんかには嫁さんに確認してもらうんですがね。
おじさんが趣味で出かける時には、恥をかくのもおじさんだけの話なので、わざわざ嫁さんに確認なんてしてもらいませんからねえ。
ま、おじさんがどんな格好をしていてもね、愛岐トンネル群の素晴らしさにはなんの影響もありませんしね、おじさんが気にしなければ誰も気にしない話なのでございますがね。
ただねえ、この愛岐トンネル群、公開が今年は11月の23日から12月の1日までと1週間程度しか期間がありませんのでね、そんなこともあって今まで来るチャンスがなかったりもしたんですがね、それでもね、次の機会にはね、是非家族を連れて一緒に来たいとね、そう思えるような魅力と価値があるとね、おじさんは思ったわけでございましてね、その時には車で来るか電車にするか、早すぎるとは重々承知の上でね、悩んでいたりするおじさんなのでございます。
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