子どもと一緒にね、運動を始めてからですけどね、おじさん、体が固くなっていることを改めて実感しましてね。
いや、まあ、ホント当たり前のことなんですけれどもね。
ろくに運動をしてこなかった40過ぎのおじさんがね、体が固くなるなんてホント当たり前すぎて、疑問にも思わなくてですね、そして当然のことだと、仕方ないことだと思っていたんですよ。
でもね、運動を始めてね、運動をしようと思うとですね、この固い体というのはすこぶる不都合でしてね。
もちろん、運動を始める前には怪我をしないようにストレッチをするんですけれどもね、その後に実際に運動をしてもですね、まあ体が動かない。
イメージ通り動かないのは仕方ないとしてもですよ、可動域が足りていないっていうことがなんともねえ、大変歯がゆいんですよ。
でね、結局ね、家でもストレッチをするようになったんです。
40過ぎたおじさんがですよ。
今更体が柔らかくなることなんて考えられないおじさんがですよ。
なんなら柔らかくなったとてさして意味がないようなおじさんがですよ。
なんとストレッチを始めたんですよ。
若い時に筋トレをしようと思ったことならあるんですけれどもねえ。
なんなら筋肉体操なるものが流行った時には一緒にやっていたこともあるんですけれどもねえ。
まあ、その結果体というか関節を痛めまして、整体の先生に、「もう年なんだから筋トレはやらない方が良いですよ。痛みは筋肉痛ではなくて関節痛です」って言われて筋トレを諦めたこともあるんですけれどねえ。
だからですね、運動を始める時にも筋トレみたいなことは考えていなくてですね、まあ運動をする機会があればいいかなあ、ぐらいの軽い気持ちだったんですけれどもね。
でもね、やっぱり自分の動かない体を動かしたいとね、運動をすると思うようになるんですねえ。
そんなことで始めた自宅でのストレッチ、今はね、YouTubeなんかでたくさんのストレッチが紹介されていますからね、気になるものをとりあえずお試しするには最高の環境なんですよね。
ただね、昔整体の先生に言われたのがですね、自分にあったストレッチていうのはね、素人では判断が難しいのでかえって体を痛めることがあるそうなんですよ。
それでね、おじさんがストレッチをYouTubeなんかでやるときにはですね、自分でできそうかどうかということとね、体が痛いと感じたら続けない、ということを注意してやっているんですよ。
そうしないとですね、体を痛めつけていることをね、効果が出ていると勘違いしてね、また関節を痛めてしまう可能性がありますからね。
体のために始めたことでね、体を壊してしまっては本末転倒もいいところですからね。
でもね、ストレッチにしろ運動にしろね、40過ぎたおじさんが始めてもね、やっぱり体の変化というのは感じるんですよ。
それにね、どんなに年齢を重ねてもね、当たり前ですけれどおじさんの体は今ある体しかありませんからね、メンテナンスするにせよ鍛えるにせよ今の体と向き合うしかないわけなんですけれどもね。
でもね、そんなおじさんの体でもね、変化が見られればやっぱり驚きますし、嬉しくもなるんですよね。
ですからね、実際の変化は小さくてね、おじさんにしか分からないような変化でもね、おじさんは継続していきたいと思っているんですよ。
いくつになってもね、自分に対する変化は自分で起こせるものなんだなってね、改めて実感したおじさんなのでした。
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