今年はね、ちょっとおじさん断捨離をしましてね。
というのもですね、災害特集をTVで観ていましたらね、リチウムイオンバッテリーというのがね、経年劣化や衝撃によってね、火が出る可能性があるというのを知りましてね。
で、このリチウムイオンバッテリーがね、古い携帯電話や携帯ゲーム機なんかに使われているということでしたのでね、慌てて探して処分しているうちにね、その他の不用品も勢いで処分してしまってね、まあ、結果的に断捨離になったということなんですけれどもね。
しかしねえ、古いバッテリーがね、火災の原因になるかもなんて思ってもいませんでしたからねえ。
おじさんも古い人間ですのでね、色々な使っていたモノをね、思い出としてとっておく習性があったんですがね。
特に携帯電話はね、初めて使ったものから全部持っていましたからねえ、個人情報もありますし、なんとなく捨てられずにいたんですけれどもねえ。
でもねえ、思い出のために家が火事になっては洒落になりませんからねえ。
でね、近くのリサイクルショップがね、多少なりとも値段をつけて引き取ってもらえるということでね、持っていったんですよ。
でね、そこで処分についてお話を伺ったんですがね、やっぱりね、携帯電話に使われている部品というか原材料が必要のようでね、全部溶かして必要な原料だけ抽出するとのことでしてね。
少しだけ心配していた個人情報なんですがね、携帯電話なんかは大量に引き取られるようでね、そんなものをいちいち中身を確認することなんて労力に見合わないから、そりゃまあやらないよねえ、なんて話だったんですよ。
でね、昔のモノはね、バッテリーを搭載しているものなんてほとんどありませんでしたからね、思い出として持っていてもそんなに問題はなかったそうなんですけれどもね、バッテリーを搭載しているものはね、いつまでも持っているのはリスクになるという話でね、モノや思い出の保管方法も随分変わったもんだとね、思ったんですよ。
言われてみれば写真もねえ、今はほとんど現像なんてしませんからね。
なんならUSBなんかにデータを保存することもしないでね、クラウドみたいなところにバックアップをとっていたりしますからねえ。
ホント時代の変化が早い上に大きすぎて、ふとすればおじさんなんか周回遅れみたいな状況になってしまうんですよねえ。
ちなみにですがね、今回処分しようと久しぶりに携帯ゲーム機を探し出してみたらですね、バッテリーが膨らんでいましてね、ドキッとしましたよ。
多分夏の暑さと経年劣化の結果なんでしょうけれどもね。
いや〜、ホント発火しなくて良かったですよ。
使わないモノをとっておくリスクをね、改めて感じましたねえ。
まあ今回は色々ありましたがね、こういう不要品の処分についてね、色々相談できたりね、実際に引き取ってもらえる場所があることを知ることができましてね、おじさんとしましては助かるなあ、有り難いなあと思ったわけでございますよ。
コメント