おじさん、職場でレクリエーションを行う

仕事の話
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 この日はね、おじさん、職場でレクリエーションを行ったんですよ。

 とは言いましてもね、ホールケーキを買ってきてね、カットしてね、ジュースと一緒に提供しただけなんですけれどもね。

 でもね、そんな簡単なことでもね、結構ね、おじさんの職場では喜ばれたりするんですよねえ。

 普段とは違う出来事というのがね、やっぱり楽しいんでしょうねえ。

 だからね、もちろん忙しくてたまにしかできないということももちろんあるんですけれどもね、それでもたまにするから喜ばれると思うんですよねえ。

 これがね、当たり前になってしまうとね、かえって珍しさが無くなってね、喜ばれないと思うんですよねえ。

 それにねえ、半分位の利用者様はねえ、何をしているのか完全には理解されていなかったでしょうねえ。

 ですからね、あんまり難しいことやね、凝ったことっていうのはね、できないんですよねえ。

 まあ、そんなイベントでもね、もちろんトラブルと言いますか事件はあるものでねえ。

 時間にしたら一時間くらいのものなんですがねえ、ケーキを倒したりジュースをこぼしたり、いただきますも乾杯も待てずに食べたり飲んだりしてしまったり。

 記念撮影をするだけでも大変ですからねえ。

 写真を撮るよという言葉がね、もう理解していただけないですからねえ。

 でもね、そこでね、おじさんは思ったんですよ。

 こうやってね、色々なトラブルや事件をね、笑って過ごせるのか、それともね、何してるのって言ってイライラしてしまうのか。

 起きたトラブルに対してね、自分がどう反応するのかでね、その出来事が楽しい思い出になるのか不愉快な思い出になるのかが変わってくるんだなあってねえ。

 起きたトラブルは笑い飛ばそうがイライラしようが変わらないんですよね。

 ケーキを倒すとかジュースをこぼすとかね、それは変わらない。

 でもそれが楽しい思い出になるのか嫌な思い出になるのかはね、その出来事に対してどう反応したのかが重要になってくるんですよねえ。

 だからね、おじさんはね、おじさん自身の受け止め方やね、その時の心の余裕みたいなものがね、ホントに大切になってくるんだなってね、改めて思ったんですよ。

 できることならね、何が起きても気分へっちゃらで笑っていたいですけれどもねえ。

 忙しかったりしてね、余裕が無くなってくるとね、おじさんはおじさんと言われる年になってもね、まだまだ人間ができていませんからね、やっぱりイライラしてしまうことってね、あるんですよねえ。

 でもねえ、やっぱりね、こういうイベントみたいな機会ですとね、楽しい雰囲気を壊したくないっていう気持ちもありましてね、普段より余計に笑い飛ばそうとね、している自分に気がつくんですよね。

 ですからね、普段からね、そんな自分でいられるようにね、成長したいなあなんてね、思ったんですよねえ。

 どこかで聞いた言葉でね、『怒っても一日、笑っても一日、同じ一日なら笑わないと損』みたいな言葉があったんですよ。

 これはね、結構若い時に聞いた言葉でね、そのときのおじさんはね、嫌なことや不満があるのに笑ってなんかいられないなんてね、反発していたんですけれどもね。

 今のおじさんはね、怒ったってね、大体の場合何にも変わらない、ストレスを貯めるだけ本当に損と思うようになりましてねえ。

 確かに、笑わないと損だなあなんてね、思うようになりましてね。

 ですからね、その笑える場所といいますか範囲と言いますかね、おじさんの笑える許容量みたいなものをね、これからもね、諦めずに広げていきたいなあとね、思ったんですよ。

 

 

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