この日はね、おじさん、趣味で始めた己書の幸座に行ったんですよ。
その時にね、作成した作品を褒めていただきましてね。
非常に照れくさくもあったんですけれどもね、やっぱり嬉しかったんですよねえ。
特におじさんはね、子どもの頃から字が大変に汚かったですからねえ。
というよりはね、丁寧に書くということの重要性に気が付かずにね、大人になってから恥ずかしいと思うようになりましてね、それが未だにコンプレックスで残っていましてねえ。
その為ね、字を褒めていただいても言葉通りに受け止めることができないんですよねえ。
とはいえね、己書は上手な字ではなくてね、個性ある味のある字が書けるようになることが大事ですからねえ。
その意味ではね、おじさんとしましては少しハードルが下がるといいますかね、取り組みやすいからこそ始めたわけでしてね。
そんなおじさんの字を褒められればね、照れくさくもやっぱり嬉しいわけなんですよねえ。
まあね、教えてくださっている先生が褒め上手ということはもちろんあるんですけれどもね。
でもね、おじさんがその時に思ったのはね、やっぱり褒め上手っていいなあっていうことなんですよねえ。
おじさんはどちらかと言えばね、褒めるよりも指摘することが多くなりがちですからねえ。
もちろん褒めることが嫌いなわけでもね、褒めたほうが伸びるという言葉を知らないわけでもないんですけれどもね。
それでもね、やっぱりできていないところやね、物足りないなあと思うことに対してね、指摘してしまうことが多いんですよねえ。
でもね、今日改めて褒めて頂いてね、やっぱり褒めてもらえるのは嬉しいと思ったわけでねえ。
できればおじさんも相手を褒めて伸ばせる人になれたらいいなあとも思ったんですよねえ。
でね、おじさんなりに考えたのはね、できていないところや不足しているところについてはね、指摘をするんじゃあなくてアドバイスができるようになれるといいんじゃあないかなってことなんです。
そうすればね、褒めながら改善することもできると思ったんですよ。
まあね、単に指摘するよりもアドバイスをするほうが難しいのでね、そう上手くはいかないかもしれませんけれどもね。
それでもね、褒め上手のアドバイス送り上手になれましたらね、家庭でも職場でも良い雰囲気で生活できる気がしますのでねえ。
少しずつでもね、そんな理想像に近づけるようにね、頑張ってみたいと思ったおじさんなのでございます。
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