この日はね、おじさん、愛車のスーパーカブのオイル交換に行ってきたんですよ。
おじさんはね、オイル交換だけは結構マメに行っていましてねえ、1000キロ毎に交換に行っているんですよ。
そしてね、素人が下手に手を出してスーパーカブの調子が悪くなるのも嫌なのでね、きちんとプロにお願いしているんですよ。
まあ、そんなわけでね、いつものお店に行きましてね、オイル交換をしてもらったんですけれどもね。
その時にね、お店の人とね、少し世間話をしたんですよ。
でね、その時の話題にね、やっぱり50ccの原付の生産中止の話も話題に上がりましてねえ。
まあ、50ccの原付が生産中止になってしまうのはね、もう仕方がないことなんですけれどもね。
ただね、メーカーさんがね、生産中止の時期を結局はギリギリまで延長するようなことを聞きましてね。
結局ね、50ccの原付が無くなるとね、困る業種っていうのがあるわけでね。
まあ新聞配達とかね、銀行なんかがそうみたいなんですけれどもね。
新聞配達なんかは特にね、仕事で使うわけなんですけれども、使う人がパートやアルバイトの方が多いわけでね。
そういう人達はね、自動車の普通免許で運転できるから仕事で使うわけでね。
わざわざ二輪の免許なんかは取得しませんからねえ。
でね、結局50ccが無くなってしまうと働き手が足りなくなる可能性があるわけなのでね。
で、生産中止になる前の駆け込み需要に対応するために生産中止時期を延期したそうなんですよねえ。
いくらね、これからはパワーセーブした125ccまでの原付が代わりに乗れるようになるとは言いましてもねえ。
車体が大きくなったり重くなったりすれば取り回しは難しくなりますしねえ。
それに値段も高くなる可能性もありますしねえ。
おじさん個人の想像でもね、今までの50ccの原付に比べれば使いにくくなるような気がするんですよねえ。
だからこそね、今駆け込みで注文が入るような状況になっているわけですからねえ。
しかしねえ、いくら排ガス規制に対応できないと言いましてもね、もともとが50ccのエンジンですからねえ。
排出される排ガスの量がそもそも少ないと思うんですけれどもねえ。
しかも排ガス規制に厳しい欧州なんかにはもともと50ccの需要なんかはないわけでねえ。
そこまで厳しく規制する必要があったのかとおじさんなんかは思ってしまうんですけれどもねえ。
まあ、今乗っているスーパーカブが乗れなくなるわけではないのでね、今すぐにおじさんに不利益があるわけではないんですけれどもね。
なんかねえ、 目的と手段があべこべになってしまっている印象をおじさんなんかは受けてしまうんですよねえ。
ま、有り難いことにね、おじさんのスーパーカブはまだまだ元気に走ってくれていますしね。
キャブ車なので修理できる方がいてくださるうちはそう簡単に壊れることもないと思いますのでね。
本当にこれからは貴重な50ccのスーパーカブになる可能性もありますからね。
今こうして50ccのキャブのスーパーカブに乗れることに感謝をしましてね、大事に大事に乗り続けていこうとね、改めて決心するおじさんなのでした。
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